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MARCO BEVILACQUA
- 2016年5月中途入社
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趣味はバスケットボール、映画鑑賞、ゲーム、読書。
イタリア、ローマ出身。ローマ大東洋研究学部にて日本語・日本文学を専攻。
東京大学への留学で初来日し、一度イタリアに帰国後、2013年に再来日。
イタリア建材輸入会社、ウォッチブランドの会社を経て、2016年に当社へ入社。
ビジネスだけではなく、異文化交流においても貢献しながら日本と海外との架け橋を目指している。
これまでの経歴とザ・ゴールに入った理由を教えてください
イタリアの建材輸入会社やウォッチブランドの企業を経て、当社に入社いたしました。昔からファッションが持つ「表現力」に強い関心があり、その表現力を「広告」という手段を通じて世の中に発信していきたいと思ったことが、入社のきっかけです。また、これまでに学んできた語学力を活かせる環境でもあるため、そのスキルを活用し、ラグジュアリーファッションの発信地であるイタリアやフランスと直接コミュニケーションを取りたいとも考えました。
現在の仕事を教えてください
クライアントのグローバルチームとのコミュニケーションを直接管理し、定期的なミーティングを開催することでプロジェクトを推進しています。エージェンシー、ローカルチーム、グローバルチーム間の連携を円滑にし、コミュニケーションを適切にコントロールしつつ、提案資料やレポートの構成からデザイン、翻訳、プレゼンテーションまでを一括して対応しています。
ザ・ゴールの働く環境を教えてください
クライアントの本国との日々のやり取りを通じて英語を使う機会が豊富にあるので、グローバルなコミュニケーション環境が整っています。海外の方との業務では、ビジネスの進め方など異文化に触れる機会も多く、国際的な視点を養いながら自身の成長につながる貴重な経験が得られます。また、社内コミュニケーションも英語で行う社員もいるので社内外問わずワールドワイドな職場になっています。
ザ・ゴールで働くやりがいは何ですか
社内全体は「生き生き」とした雰囲気があり、感謝されることが多いことですね。時期によって数々のプロジェクトが集中してしまいますが、そういう時こそスピード感のあるハイクオリティな対応をすると同僚や先輩に必ず感謝されます。それが最高のモチベーションになり、活気をもたらしてくれますし、より良い仕事をしていきたい気持ちにしてくれます。
あなたにとって「Fashion」とは?
難しい質問ですね。ファッションの本質的な価値は、流行や時代性を乗り越えて、プロダクトが持つ意味や背景に宿るかなと思います。それこそファッションの良さとも考えています。素材や機能性の追求はもちろん重要ですが、それ以上に、ブランドの哲学やストーリーが込められたアイコニックなアイテムこそが、長く消費者の記憶に残り、時代を超えていく点も魅力的ですね。私自身、ファッションを通じた自己表現を意識していますが、自分を表現するとなるとファッションスタイル程もたらしてくれる自由度の高い手法がないと確信しています。だからこそ、ファッションは単なる衣服ではなく、生き方そのものと深く結びついていると感じています。